私は無印良品の化粧水を使っているのですが、使用後の容器の回収サービスを利用しています。調べてみると、化粧水ボトル以外にも無印で回収しているものがありました。
今回は、PET素材、繊維製品、保冷剤の3つの回収サービスの内容を詳しくご紹介していこうと思います。
PET素材の回収リサイクル
回収対象の化粧水・乳液ボトルは?
- 自分で詰める水のボトル
- 化粧水、乳液、導入化粧液 全シリーズの空ボトル(対象サイズ:150ml・200ml・400ml)
私は無印の敏感肌用のシリーズをライン使いしているので、PET素材回収リサイクルをいつも利用しています。
回収場所・回収方法は?
化粧水・乳液・導入化粧液の場合は、キャップと中蓋を外す必要があります。
中蓋は固いので、マイナスドライバーなどの丈夫で薄いもので、てこの原理で開けることを推奨されています。調べてみると、はさみで開けている方も多いようでした。
お恥ずかしながら、このブログを書くにあたって調べるまで、キャップと中蓋を外すことを知らずに回収に出してしまっていました。
これからはルールをしっかり確認してから、回収サービスを利用していきたいです。
中をしっかり洗い、化粧水ボトルの場合はキャップと中蓋を取ってから、店頭に持っていきます。
化粧品のコーナーに回収用のかごが置いてあるので、そこに入れるだけでとても簡単です。
回収された後はどうなる?
ポリエステル原料にリサイクルされるので、プラスチックごみの削減につながります。
無印の化粧水や乳液は使っている方が多く、店頭の回収かごにもたくさんの空き容器が入っていました。
PET素材の回収サービスは、お客様からの認知度も高そうだと感じました。
繊維製品の回収
回収対象の衣類は?
無印で購入した繊維製品が対象で、洗濯ネームに「株式会社良品計画」と書いてあればOKです。
↓回収可能な製品はこちら
- 衣料品
- タオル
- シーツ
- カバー類
愛用しているものだと、パジャマやシーツが回収対象でした。
以下のものは対象外ですので、ご注意ください。
- 下着
- 靴下
- 靴・バッグなど金属やゴムを含むもの
回収場所・回収方法は?
洗濯してから回収に出します。回収ボックスなどは明記されていないので、スタッフの方に手渡しをするようです。一部店舗では回収していないようなので、確認の上持ち込みください。
一回の回収につき、MUJI passport 1,000マイルがもらえます!
回収された後はどうなる?
バイオマスエネルギーの一つであるバイオエタノールや、ポリエステル繊維の原料であるポリエステル樹脂にリサイクルされているそうです。
回収した商品の一部は染め直し加工の上、ReMUJIとして再販売(リユース)されています。
私は使い終わった布製品をウエスにして掃除に使う派ですが、綺麗だけどサイズが合わなくなってしまった服などがあったら、こちらの回収サービスに出したいと思います。
保冷剤の回収リユース
回収対象の保冷剤は?
- 袋状のソフトタイプのもの ※無印良品以外の保冷剤もOK
回収対象外の保冷剤もあるので、注意が必要です。
- 袋状の不織布タイプのもの
- ブロック状のハードタイプのもの
- 穴があいているもの
- よごれ、においがあるもの
柔らかくてつるつるした、洗える素材の保冷剤のみOKと覚えておくといいと思います!
回収方法・回収店舗は?
洗浄し、解凍した後に店舗に持っていきます。
近くの大型店では、食品売場の近くに回収用のかごが置いてあり、そこに入れるだけで簡単でした♪
冷凍食品、チルドスイーツの取り扱いがあるお店のみの回収となっているので、PET素材のボトルや繊維製品に比べると、回収している店舗は少ないです(2021年9月の時点で、全国126店舗)。
回収された後はどうなる?
回収された保冷剤は洗浄、殺菌後に凍結され、冷凍食品のお持ち帰り用に再利用(リユース)されます。
保冷剤はどうしても溜まりがちなので、こまめに回収サービスを活用していきたいです♪
無印の回収サービス まとめ
今回は、無印良品で回収しているものをまとめました。この記事が回収サービスを知ってもらうきっかけになり、少しでもリユース・リサイクルが広まれば嬉しいです。
個人的には保冷剤のリユースの取り組みが素晴らしいと思いました。
リユースはそのままの形で使うので、形を変えて使うリサイクルに比べ、より環境にやさしいです。
日本ではリサイクルが取り上げられがちですが、もっとリユースが広まっていけばいいなと思います。
今後も環境について自分にできることをもっと考え、ブログにまとめていきたいと思います。