【2024年】FP2級を独学・3ヶ月で合格した勉強方法｜テキストを紹介

2024年1月に行われた、2級ファイナンシャル・プランニング技能士（FP2級）に合格しました！

学科・実技それぞれの合格ラインは6割ですが、独学・3ヶ月でどちらも約75％の正答率まで持っていくことができました。工夫して勉強すれば、独学でFP2級に合格することは可能です。

とお思いの人に、独学でFP2級を合格する方法を解説します。

何ヶ月・何時間で合格できるか

※試験にはFP協会ときんざいの2つがあり、私はFP協会で受検しました

5年ほど前にFP3級に合格済みでしたが、なにが試験範囲だったかも覚えていない状態から勉強をスタートしました。ちなみに、普段の仕事で年金や税金の知識を多少使うため、少しだけアドバンテージがあったかもしれません。

2024年1月末の試験で、前年の11月の半ばくらいにテキストを買ってはじめた記憶があるので、勉強期間としては3ヶ月弱でした。

一日の勉強時間ですが、

• 2ヶ月前からは1～2時間
• 1ヶ月前からは3時間くらい
• 直前は6時間くらいする日もある

といった感じでした。一日ゼロ分の日もあったので、トータルの勉強時間は100～130時間くらいだと思われます。ユーキャンのサイトによるとFP2級の合格に必要な勉強時間は150～300時間ということなので、わりと効率よく勉強できたようです。

FP2級の勉強方法

• テキスト・問題集
• YouTube動画
• 過去問

の3つを使って勉強しました。

テキスト・問題集【史上最強】

テキストと問題集は夫にすすめられた「史上最強のFP2級テキスト・問題集」の最新版を購入しました。法令が変わることも多いので、古いテキストを使うのはおすすめしません。史上最強のテキストは要点が詰まっていて、効率よく勉強ができました。ただ、丁寧な解説がほしい人は違うテキストを選んだほうがいいです。

私は動画を観つつテキストを一周読む→二周目でテキストの練習問題を解く→問題集の問題を解く、という順番で取り組みました。

FP2級は範囲が広いので、まずはざっくりと概要をつかむことが大切です。史上最強のテキストでは一度試験で出た内容に赤線が引いてありますが、赤線が多すぎるので無理に覚えようとはせず、問題に出てきたらその都度チェックしていました。

個人的には問題集の問題よりテキストの練習問題のほうがためになったので、時間がない人は問題集は後回しにして、テキストの問題を完璧にするといいかもしれません。私は使わなかったのですが、問題集の代わりにFP2級ドットコムを活用してもよかったと思っています。

YouTube動画【ほんださんは神】

テキストでわかりにくいところや想像しにくいところがあったときは、東大式FPチャンネルのほんださんの動画で理解を深めました。塾講師のような教え方でわかりやすく、ほんださんは神です！私は苦手な保険・不動産分野を中心に視聴しました。

動画と連動しているテキストも販売されています。ほんださんの動画メインで学習したい人は、「FP2級・AFP 合格のトリセツ 速習テキスト・速習問題集」を選ぶのがおすすめです。

過去問

解説がなくてもよければ、過去3年分の問題を日本FP協会のサイトからダウンロードすることができます。

時間がなかったので、過去問は直近の1回分だけ解きました。学科の時間がカツカツなことに気づけてよかったです。学科、実技ともに7割5分くらい取れたので、少し自信になりました。問題集にはないような設問もあったので、問題集の勉強時間を減らして、過去問を3回分やればよかったと思っています。

まとめ

FP2級は幅広い知識が問われるので、勉強しはじめは大変です。ただ実生活に役立つ内容も多く、わかることが増えていくにつれて楽しく勉強できました。この記事がFP2級の勉強の励みになっていたら嬉しいです！応援しています。