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みぐち
東京都で夫と二人暮らしをしています。
持ち物は少なめ、ミニマルに暮らしたい。
多趣味なブロガーです。

【めがねミュージアム】福井県鯖江市でめがね手作り体験を楽しんできた

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鯖江のめがねミュージアムでめがね作り体験
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福井県鯖江市(さばえし)は日本のめがねの約96%が作られている、めがねの産地です。

めがねの町、鯖江にある「めがねミュージアム」で、めがね作りを体験ができるのはご存じでしょうか?

私は数年前からずっと気になっていたのですが、先日ようやく体験することができました。

みぐち

今回はめがね作り体験の様子を、写真たっぷりでご紹介します!

この記事でわかること
  • めがね作り体験
    • 概要
    • 手順と感想
目次

手作りめがね体験の概要

めがね素材のトイレマーク
(めがねミュージアム内)

  • 場所:めがねミュージアム(福井県鯖江市)
  • 料金:税込22,000円(別途、オプション代)
  • 定員:2名~最大4名(開催決定日のみ、1名での参加が可能)
  • 年齢:13歳以上
  • 所要時間:【時短コース】10:00~15:00 (お昼休憩約1時間)
  • 予約方法:6日前までに公式サイトで予約
みぐち

予定所要時間より長くかかる場合もあるので、丸一日開けておくのがおすすめです!

2022年5月現在、コロナの影響で時短コースのみの開催です。最新の情報は、公式サイトでご確認ください。

公式サイトの予約はこちら

手作りめがね体験レポート

みぐち

早速、めがね作りをしていきます!

めがねのサイズを計ってもらう

めがねミュージアムの顔はめ

みぐち

まずは、目の幅や耳の高さの違いなどを計ってもらいます。

めがねの素材を決める

フロント・テンプルの素材

メガネの前の部分をフロント、耳にかけるツルの部分をテンプルといいます。

約500種類の素材から選ぶことができます。

みぐち

壁にかかっているのがフロント用、手前がテンプル用です。どれも素敵で悩む…!

めがねのデザインを決める

フロント・テンプル素材とメガネの形

フロント、テンプル(つる)の形を選びます。

フレームのデザインも約70種類あり、これまた悩みました。

みぐち

テンプルの素材は上の写真から変更しました。詳しくは、のちほどご紹介します。

めがね作りスタート!

フロントの素材に型紙を付ける

ここからは、実際にめがねを作っている職人さんに教えてもらい、めがねを作っていきます。

みぐち

この型紙をもとに、余分な部分を削っていきます。

フロントの内側をくり抜く

糸のこぎりで切ります

糸のこぎりを使って、黒い線から1ミリ残すように、めがねの内側をくり抜いていきます。

結構力が要ります。断面が斜めにならないように、糸のこを垂直に持つことを意識します。

みぐち

特に直角に曲がるところが難しかったです…

くり抜きました!

慎重になりすぎて1ミリ以上残してしまいましたが、くり抜きは終わりました。

みぐち

まだ序盤なのに、この時点で腕がぱんぱんです…

内側をやすりで削る

鉄のやすりで形を綺麗に(夫のめがね)

黒い線のギリギリまで、鉄のやすりで削っていきます。根気がいる作業です。

右だけ綺麗に!

こちらから見て右の方だけ、黒の線まで綺麗に削りました。

内側はレンズをはめ込むため、厳密に削る必要があります

みぐち

仕上げは職人さんにお手伝いしてもらいました!

めがねの内側が完成!

紙やすりで仕上げ

鉄やすりで削った後、紙やすりで仕上げて内側は完成です。

このあと、職人さんにレンズを入れるための溝を掘ってもらいました。

みぐち

ここまで約3時間。お昼休憩を挟んで、後半戦が続きます。

フロントの外側を切り出す

糸のこに慣れてきました

内側と同様に、糸のこで外側を切り出しました。

進捗が遅れていて必死で作業していたので、ここからの写真は少なめです。

みぐち

だんだん手が疲れてきて、特におさえている左手が痛い…

職人さんは、手や腕を使っておさえるのではなく、に力を入れているそうです。

外側をやすりで削る

無心になって削ります

内側のときと同様、外側も鉄やすりで削っていきます。

フロントの完成!

ついに完成!

削り終わったら、カーブを付ける、鼻パットを付ける作業を職人さんにしてもらい、完成です!

夫のめがねと撮影

私の作業が遅かったので、トータルで5時間半くらいかかりました。

現在は時短コースのみだったので、テンプル(つる)の部分は後日職人さんに作ってもらいます。

みぐち

フロントだけでも結構大変だったので、時短コースでよかった…!

【おまけ】テンプルを選び直す

新しく選び直したテンプル(表面)

完成した後、テンプルの素材を変更したくなったので探していたら、職人さんに「二人でテンプル素材を分け合うなら、追加料金はかからないよ」と教えてもらいました。

みぐち

せっかくのマイめがね、左右違うデザインというのも個性的でいい!

と思い、夫と二人で相談しつつ、2種類のテンプルを選び直しました。

一人で左右で違うテンプルの素材にすると、オプション料金が3,300円(税込)かかります。

テンプル(裏面)

テンプルの表面と裏面でも印象が違うので、かなりオリジナリティーのある見た目になったと思います。

みぐち

一か月後に届くのが楽しみです♪

「めがね手作り教室」のまとめ

実際にめがね作りを体験してみて思ったのは、職人さんがすごいということです。

みぐち

手直しをしてもらったのですが、同じ道具を使っているとは思えないほど綺麗な仕上がりで、技術力がすごすぎる…!

今は機械の作業も増えているようですが、職人さんは昔から一日8個も作っていたそうで驚きました。

また、めがねミュージアムは体験以外にも、めがねの歴史の展示ショップも充実しています。

みぐち

福井観光の際には、ぜひ鯖江のめがねミュージアムへ♪

体験工房のサイトはこちらからご覧ください。めがね素材のキーホルダー作りの体験も面白そうでした!

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