非常持ち出し袋を準備している方は多いと思いますが、外出時の災害の備えはしていますか?
災害に見舞われるのは、自宅や会社にいるときだけではありません。
私は防災リュックは準備していたのですが、外出時の想定は全くしていなかったです…
今回は、外出先での防災対策になる「防災ポーチ」を作ったので、中身をご紹介していきたいと思います。
- 0次の備えとは
- 防災ポーチの中身
- 防災ポーチに入れるといいもの
500g以下に抑えたので、荷物を軽量化したい人もぜひご覧ください。
0次の備えに防災ポーチ
0次の備えとは
0次・1次・2次の備え
0次の備え | 外出時にで被災したときに備え、常に携帯したいもの |
1次の備え | 被災した1日を過ごすために必要な、非常持ち出し品 |
2次の備え | 救助が来るまでの数日間を過ごすために必要な、食料や消耗品 |
「0次の備え」は外で被災した際に、自宅や避難所までたどり着くまでに必要なものを指します。
防災ポーチとは
防災ポーチとは、前述した「0次の備え」のために、災害発生などの緊急時に必要最低限のものをまとめたポーチのことをいいます。
「1次の備え」である非常用持ち出し袋・防災リュックを用意している方に比べると、防災ポーチを用意している方は少ないかと思います。
必要最低限の防災グッズを普段から持ち歩くことで、万が一帰宅難民になったときなどに強い味方になってくれます。
参考
▼ 「減災グッズチェックリスト」は、人と防災未来センターのサイトから無料でダウンロードできます。0次の備えに必要なものなどがわかりやすくまとまっています。
ゆるミニマリストの防災ポーチ
ダイソーのメッシュポーチ
ポーチ本体は、ダイソーのメッシュポーチを使用しています。
2年ほど前に100円(税込110円)で購入しました。シンプルな形で使い勝手がよく、ずっと愛用しています。
しばらく店頭から見かけなくなっていたのですが、最近また店舗で売っているのを目にするようになりました。
軽いポーチがほしい方におすすめです♪
ポーチのサイズと重さ
防災ポーチは普段から持ち運ぶため、500g以内が推奨されています。
今回計測したところ、モバイルバッテリーなどを含めて445gなので、重さはかなり抑えられた方ではないかと思います。
ポーチのサイズは14×9.5×6㎝で、小さめのバッグにも入るサイズです。
防災ポーチの中身
防災ポーチの中身すべて
ジップロックに入っているのが防災用で、その他のものは普段から使っているものです。
アイテムを一つひとつ見ていきます。
防災用のもの
特に大事なものを解説していこうと思います。
⑤防災用ホイッスル「ヘルピー」
防災用ホイッスルは、どの防災の本を読んでも、常に身に着けておいた方がいいと書いてありました。
こちらのヘルピーという笛は、本人の個人情報と、中に緊急連絡先を書くところがあり、救助されたときにも役に立つようになっています。
コンパクトですが、軽く吹くだけで結構大きい音が出ます!
一つ300円ほどとリーズナブルなので、我が家では防災リュック用、持ち運び用、寝室用にまとめて購入しました。
⑩アルミブランケット
特に冬場に持っておきたいのがアルミブランケット(サバイバルブランケット)です。
一枚あるだけで、寒さがかなり軽減されます!
私は持ち運び用は家にあったもの、防災リュック用は楽天市場で購入したものを用意しています。
楽天で購入したものはNASAでも使われている素材ということで、かなり安心感がありおすすめです。
他の防災用品とまとめて、楽天で購入しました!
普段から使っているもの
普段使いのお気に入りアイテム
- モバイルバッテリー
- ポケットティッシュ
- ミニポーチ
- ハンドクリーム
- リップクリーム
- 色付きリップクリーム
- ナリンのハーブオイル
- アルコールジェル
日常使いしている中から、防災に使えるものをご紹介します!
モバイルバッテリー
携帯の充電は、防災においてかなり重要です。
私が持っているのは献血でもらった5000mAhものですが、防災用には10000mAh以上のものがいいそうです。
次にモバイルバッテリーを買い替えるときは、Anker(アンカー)にしようと思っています。
180gと軽量で、10000mAhで4,000円以下、わりといいレビューも多く、調べた中ではかなりコスパがよかったです。
Ankerの10000mAhの充電器
ナリンのハーブオイル
災害時は普段と違う環境になるため、いつも使っている香りものでリラックスするのがいいそうです。
私の場合、普段使いしているナリンのハーブオイルが重宝しそうです。
ロールオンタイプで、こめかみに塗るとスーッと爽やかな香りがして気に入っています!
他に持っておくといいもの
- 水(500ml程度)
- 携帯食(飴・チョコなど)
- ウエットティッシュ
- ミニライト
- 安全ピン
- カイロ
- 眼鏡
など
普段から全部を持つのは難しいので、必要なものに優先順位をつけることをおすすめします!
軽量化した防災ポーチ まとめ
私は荷物が重たいのが嫌なので、防災ポーチの軽量化に努めましたが、500g以内で思っていたよりたくさんのアイテムを収納できました。
実際に防災ポーチを作ることで防災への意識が高まり、普段の生活で「もし今災害が起こったらどうしよう」という想定ができるようになりました。
災害はないに越したことはないのですが、備えあれば憂いなしです。
定期的に防災グッズの見直しをしていきたいと思います。
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防寒対策に一つ持っておくといいかも