部屋着にしているTシャツの首元に付いているタグが、チクチクとかゆくて気になっていました。
より快適に着るためにタグを取って使うことにしました。
今回は首元や内側についている洋服のタグを、リッパーという裁縫道具で簡単に取る方法をご紹介します。
- 服のタグのチクチクが苦手
- 生地を傷つけずに服のタグを取りたい
- リッパーの使い方を知りたい
リッパーの使い方
リッパー
はさみでは切りにくいボタンの糸切り、縫い目、しつけ糸の糸切りに便利です。長い方の先を糸の下に差し込み、押すようにして使います。
リッパー | 商品紹介 | クロバー株式会社
リッパーは縫い目の糸を切るために使う道具で、先端がとがっているので、縫い目に差し込むだけで簡単に糸を切ることができて便利です。
糸を切る専門の道具なので、ハサミなどに比べて生地を傷める心配が少ないので安心して使えます。
裁縫道具の中ではメジャーな道具なので、あなたの裁縫箱の中にも眠っているかもしれません。
100円ショップの手芸用品コーナーにも売っていますが、刃物なので手芸メーカーのものが安心です。
私が持っているクロバーの2wayリッパーは、リッパーと糸切りがセットになっているもので先端をしまうことができ、コンパクトになるのでおすすめです。
▼ 参考 リッパーを使うと、アベノマスクを一枚のガーゼに戻すこともできます。
服のタグの取り方
服に手を加えることになるので、自己責任でお願いいたします。
クリーニングに出す予定のある服・売る可能性がある服は、タグを取らない方が無難です。
今回取るタグ(真ん中のもの)
リーバイスのTシャツ。中央についているタグがチクチクするので、取っていこうと思います。
①リッパーで糸を切る
縫い目にリッパーを通す
縫い目にリッパーを通して少し押し込むだけで、するっと切ることができます!
タグに関係のない糸を切らないように、注意しながら作業してください。
②完成!
タグを取り終わりました!
作業時間は5分ほど。少し縫い目の跡は残りますが、キレイに取ることができました。
服の内側のタグであれば、縫い目の跡を気にせず取ることができるかと思います。
部屋着なので、縫い目の跡は特に気になりませんでした。着心地がよくなって大満足です♪
服のタグの取り方 まとめ
今回は、リッパーという裁縫道具で服のタグをキレイに取る方法をご紹介しました。
先端がとがったハサミなどでも取ることができますが、服を切ったり傷めたりする可能性があるので、糸を切る専用の道具であるリッパーを使うのがおすすめです。
10分ほどで簡単に洋服のタグを取ることができるので、気になる方はぜひ試してみてくださいね♪
今回使ったおすすめのリッパー
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